みなさまこんにちは。
先日京都~城崎温泉へ行ってきたので、その旅のレポートということで久しぶりな更新です。
ちなみに城崎温泉ってどこ??という人もいるでしょうが、関西ではメジャーな温泉街。
その紹介も追々入れつつ、、、ちょっと長いけど、お楽しみいただければ幸いです。
【一日目 京都市内】
朝からあいにくの雨。
午前9時半、愛車に乗り込み、いざ出発。
豪雨の中、首都高速、中央道をいつもの20%ほど遅い速度で進む。
前日の洗車のかいあって、水も滴るいい愛車具合。
山の中に入ると、雲だか霧だかの中を走っているような状況。
もともと出発が予定より遅れたので出来れば取り戻そうと思ってたけど、
まぁ仕方ない。のんびり行こう。
予定よりはちょっと遅れたものの、無事相方と合流。一路、京都を目指す。
ところで、これまで東京⇔関西間を車で走ったことは何度もあるのだけど、中央道経由は初めて。
いつもは東海道経由だったのだけど、所要時間は1時間も変わりませんでした。そして料金も200円くらいの違い。
行楽シーズンはどっちも混むけど、工事や事故で東名だけが混んでるような時には、迂回路に使えるかも。
最初の休憩は尾張一宮。
まだ昼飯を食べてなかったので、ここで名古屋っぽいものを食べることに。
(というか、そのためにここまで我慢したw)
注文したのは、これ。
味噌カツ定食と鉄板焼きナポリタン。
所詮SAのフードコートなんで、ここで名古屋の味云々言ったら失礼なんだろうなー、期待しちゃいけないなーなんて思ってたのですが・・・、
おいしかったwwwww
揚げたてのカツは衣もサクサクしてて、ちゃんと厚みもあり味噌も濃厚!
鉄板焼きナポリタンも卵の半熟具合が絶妙だったし、てゆかナニコレ卵とナポリタン合いすぎw
予想外においしくて大満足でした!!(^^)
車を進めること2時間くらい(?)で、京都へ到着!
宿に車を置き、19時ごろこんぺいくん&こんぺいくん相方と合流。
こんぺいくんが連れてってくれるということで、初めての清水寺へ!
ここで衝撃の事実発覚。
こんぺいくんも清水寺初だったwwwww(※こんぺい君京都在住)
こんぺいくんの相方(京都じゃない)が行ったことあるということで、彼女の案内で清水寺へ(笑)
この時期ライトアップされてるということで、道激混み。進まなくなったタクシーを降り徒歩で向かいます。
到着。
おおおおおおおお!!!!!
紅葉に囲まれライトアップされた清水寺は、美しいの一言!!
京都市の夜景をバックに幻想的にたたずむ世界遺産。
美しすぎて写真とかとりまくってたら(残念ながら大半ピンボケorz)、軽くはぐれたりしました・・・(^^;
そんなすばらしい京都観光を堪能した後は、居酒屋へ。
あ。こんぺいくんにお土産をいただきましたw
(こんぺいくんありがと!!)
カウンタック!!!!!
酒も進み、こんぺいくんの相方ともどんどん打ち解け、いい感じの盛り上がりw
うちの相方さんとこんぺいくんの相方さんもスッカリ仲良くなり・・・
トイレに行くといって行ったっきり帰ってこないんで、「???」と思ってたら、
外でガールズトークに花咲かせてたw
まぁ仲良くなれた証拠かな。 よかったよかった^^
楽しい酒宴に引き続き、場所を移して今度はビリヤードに!
2vs2で勝負! ・・・が、なかなか勝負決まらずw
そして女性二人はまたガールズトークにw 結局俺vsこんぺいくん状態w
結果は俺4戦全勝!!・・・だったけど、うち3戦は完全マグレでしたw
てか、その3戦、こんぺいくんが最後に残った9と白玉を一緒に落としたんだけど、その場合のルールを二人とも知らず、
とりまブレークショットの位置に置く感じのルールにした。
正式なルールだとどうなるだっけか?
とにかく、いい勝負でした(^^)
そんなこんなで、楽しい夜も気付けば1時。 まだまだ飲み足りなかったけど、翌日城崎へ向かわなくてはならないので泣く泣くお開きに。
こんぺいくんも行きたそうだったけど、ごめんなーー!!!
次回はエンドレスで!!(笑)
こうして一日目が終了。初日からめっさ楽しい時を過ごせました^^
【二日目 城崎温泉】
朝寝坊気味に起床。
幸いチェックアウトの時間は遅めだったので、のんびり準備。そして確か11時半ごろ出発。
食事をとろうと店を探しながら走り続け、結局そのまま高速に。
途中SAもなく、タイミングを逃したままま約2時間。気付けば天橋立近辺についてました(苦笑)
せっかくならあそこに行こう!! ということで、食事もかねてお気に入りの場所へ。
ちなみに天橋立近辺は、縁あってよく知っているところ。
多少は店も知ってます。(そもそも店もそんなにないのですが。。)
加悦SLの広場。
http://www.kyt-net.ne.jp/kayaslhiroba/
昔このあたりを走っていた加悦鉄道が運営していて、SLや昔その鉄道で走っていた珍しい車両が展示してある。
で、ここに併設されているカフェ「蒸気屋」、
昔の電車を改造してカフェに仕立ててあるのだけど、
ここが美味い。
オマケでついてるカフェというレベルではない。
地元の素材を使ったオススメ料理なんかは、都内のちゃんとしたレストランで出しても余裕で通じるレベルだと思う。
これには相方さんも大満足。
このとき食べたのは「秋イカのイカスミパスタ」と「オイルサーディンと梅肉の冷製パスタ」。
冷製パスタは、外寒いし迷うところだったけど、それでもめっさ美味い。
というか、夏にだったらもう珠玉の一品。
加悦SLの広場そのものも中に入ってみたかったけど、時間が押してたので外から眺めることに。
相方さんはこれがカワイイwということで、痛く気に入ったようだ。
http://www.kyt-net.ne.jp/kayaslhiroba/image/pic017.jpg
おれはこれが好き。(笑)
加悦SLの広場を後にし、移動開始。
このあと天橋立へ・・・とおもったが、調べてみると城崎までまだ時間がかかりそう・・・ということで、城崎へ向かうことに。
途中、いくつもの峠道や、なにこのラリーコースwwwみたいな山道を抜け、
たどり着きました城崎温泉。
ここで城崎温泉についてちょっと紹介。
京都から特急「きのさき」で2時間半
大阪から特急「こうのとり」で2時間半
兵庫県の日本海側に位置する城崎温泉は、七湯ある外湯めぐりが主体の温泉。
城崎温泉駅前から7つの外湯につながる大谿川沿いに温泉街を形成し、川べりの柳が風情あるものである。知名度と京阪神からのアクセスの良さにもかかわらず、歓楽色の少ない閑静な情緒が特徴である。夏は海水浴、冬はカニ料理に人気がある。城崎では浴衣を着て下駄を履くのが正装と言われている。温泉街には「ゆかたご意見番」という掲示をした店が多く、浴衣が着崩れたりした時に対応する。浴衣の模様で旅館が分かるとその旅館の下駄を差し出す下足番もいる。色鮮やかな浴衣を貸し出す旅館も多い。
大谿川に架かる橋梁群は平成18年度の県の景観形成重要建造物に指定された。
(wikiより抜粋)
さてそんな城崎温泉、外湯がメインなので、宿に着いたらまずは出かける準備。
部屋で"正装の"浴衣に着替え、タオルと入湯パスをたずさえ、向かうは最も近い「さとの湯」。
下駄の音が心地よい。
先にも書いたけど、この城崎は外湯がメイン。なので夕方や夜でも街が人で賑わってる。
普通の温泉街なら、食事時のあとは泊まってる宿のお風呂にしか入らないと思うけど、
ここでは食事のあと浴衣で出かけるのが普通。
だから夜でも土産物屋をはじめ様々な店が開いてるし、人もたくさん歩いてる。
逆にスナックだとかのほうが少なく、歓楽街という雰囲気ではない。あくまで情緒ある賑わいなのだ。
そこがこの街の魅力の一つだと思う。
「さとの湯」でさっぱりし、宿にもどる。
時間は18時。
だんだんとそわそわしてくる。
いよいよだ。
いよいよあれがくる。
いよいよ・・・・
仲居さんが来た。
「お食事の準備を始めさせていただきます~」
きた。
そう。
コレだ。
松 葉 ガ ニ !!!!!!!
いやね、カニってそんなに美味い?っていう人も多いと思う。
たしかに都会でしか食べたことがなければ、そう思うのも仕方がない。
自分自身、まぁまぁ美味しいけど、面倒くさいしねぇ?とか思ってた。
本場の松葉ガニを食べるまでは!!!
お品書き: カニ刺・焼きガニ・カニすき(かにしゃぶ)・カニ雑炊
とろける甘みと旨み、何て言っていいのかわからない。勝手に笑みがこぼれてくる。
あまりにニヤけてたらしく、「なにその満面の幸せそうな顔wwww」と相方。
その相方も同じ顔してたけど(笑)
お薦めは「かにすき」。 だし汁に、「しゃぶ、しゃぶ、しゃぶ」くらいだけ浸して、そのままorかに酢で頂く。
表面にはうっすら火の通った層。中は刺身と変わらぬ生。
そのハーモニーに出汁の香りがからみつき、さらに1段上へと味を昇華させる。
絶品。
もうほんと、生きててよかった・・・。
ごちそうさまでした!!
食後の満腹感が落ち着いてきたら、また街に繰り出します。
ということで、浴衣を整え再び下駄を履く。
駅近くの土産物屋は閉まっているが、この時間帯のメインは駅から離れた川向こう。
しばらく歩く。
小川に柳、そして温泉宿の明かりが風流。
途中写真を頑張って撮っていたら、すっかり相方を凍えさせてしまった。
平謝りに謝りながら、お湯へと急ぐ。
まずは「御所の湯」。木造和風な建物。
ひとしきり凍えた体を熱いお湯であたためる。
ちなみに城崎温泉は、比較的お湯の温度が高い。
何度かは知らないが、凍えた体でいきなり入ると、飛び上がる羽目になる。
ということで、まずは温度低めの露天風呂へ。(低めと言っても、これで普通くらい。)
段階的に体を慣らして、室内の熱いお湯へ。
そうして30分あったまり、すっかりポカポカした体で休憩所へ。
相方と合流し、次のお湯へ・・・の前に、
ここは城崎温泉。夜でも街が賑わっているので、体が温かいうちに町をふらふらw
和風オサレ系な店が集まる一角や、射的やゲーセンなどを眺めて歩く。
そしてソフトクリーム屋。
すでに腹はこなれてきたので、ここでちょっと休憩することに。
相方は「黒豆きなこ」、俺は「特選宇治抹茶」を頼む。
おいしいwwwww
どっちも材料がちゃんとしてて、味も濃厚。
うまい甘味でニマニマしたところで、次のお湯へ。
今度の「一の湯」はちょっと洋風っぽい(?)建物。
ここでもまた30分あったまるw
再び相方と合流し、下駄を履いてまた町へ繰り出すw
今度は土産物屋へ。 相方は職場へのお土産を物色。
自分は再び特選宇治抹茶。
ソフトクリームを堪能したところで、もう一軒お湯・・・と行きたいが、そろそろ外湯も閉まる時間。
あったまった体を宿に向ける。
途中、温泉のお湯が飲める所を発見。相方興味津々でチャレンジ。
苦悶の表情が面白うございました(笑)
実は自分自身飲んだことがあったのだけど、めちゃくちゃマズイw
そんなこんなで宿へ戻り、二日目終了。「食」に「お湯」にと、なんとも贅沢な一日でした^^
【三日目 玄武洞・天橋立】
早めの朝食を済ませ、チェックアウトまでの時間で外湯に一軒行き、一晩お世話になった宿をあとに。
向かうは玄武洞。
城崎からは1駅の距離なので、車でも10分掛からない距離。
ということで程なく到着。
この玄武洞、それほど多分有名じゃない?のか、あまり観光客もいません。 が、
実際に生で見ると、下手な自然遺産よりよっぽど驚くし感動する。
自然が作り出した脅威の造詣。
・・・、感動が伝わればいいのだけど・・・。
この地形、実は火山の溶岩が冷えて固まった結果できたもの。
「節理」といって、溶岩が冷えて固まるときに規則正しく裂け目ができ、このような造形をなすのだそうです。
相方、これを見てフリーズ。
寒くなければ1時間でも眺めていたいとのこと。
確かに見ていられる。太古の世界に思いをはせ、その美しさに見とれていればそのくらいの時間はあっという間だろう。
ちなみにこの玄武洞、電車で行く場合は、駅から渡し舟で行く必要があります。
http://www3.ocn.ne.jp/~genbudo/index.html
玄武洞をあとにしたころ、そろそろ小腹が減ってきた。
ということで、あらかじめ決めていたお気に入りのお店へ。
http://www.rg-holidayhome.com/index.html
最寄り駅は、北近畿タンゴ鉄道「甲山」駅。 から、徒歩だと1時間くらい。
久美浜湾を眼下に眺める、兜山中腹にあるカフェレストラン。
その隠れ家的というか損得抜きのオサレ感というかこだわりのカッコよさというか、
とにかく好きな店。
雰囲気もとてもいいのだけど、地の食材を生かした料理がこれまた逸品。店員の質も高い。
注文したのは、ピザとカルボナーラと地のネギをふんだんに使ったぺペロンチーノ。
相方、これにも大満足。
ていうか、ネギとぺペロンチートがすごく合う。ありそうで無かった組み合わせだけど、とにかくうまかった。
ちなみにここは宿泊施設もあります。 一度泊まってみたいなー。
おいしい食事と素晴らしい風景で心の洗濯を済ませ、
一路最後の立ち寄り地、天橋立へ。
途中スーパーでこの地ならではの土産を購入し、着いたのは15時ごろ。
おやつに知恵の餅を食す。
あんこにくるまれた餅なのだけど、甘すぎずさっぱりとした漉し餡が絶妙。
昔、友人に赤福と間違えられたが、赤福もたしかに似たような感じ。
小天橋・大天橋とわたり、「天橋立」の中へ。
本当は天橋立は山の上から見るものなのだけど、このあと帰る時間を考え、涙の断念。
次回は絶対登ると決めて、土産物屋へ。
ここで城崎の朝食でたべたエテカレイの干物を購入。相方さんに持たせる。
(後日、ご家族にも気に入ってもらったようで何より!!)
自分も会社へのお土産を買い、旅の最後を締めくくる。
宮津でガソリンを補給し、敦賀経由で帰途に。
敦賀で相方「へしこ」初体験。自分も外食で食べるのは初めてだったが、うまかった(^^)
天橋立を出て約8時間半。
相方を送り届け、サービスエリアで車中泊。翌昼に帰宅し、無事に旅を終えました。
結構詰め込んだ旅だったんで相方さんも疲れたことと思うけど、
満足してくれたようで本当によかった。
そしてこんぺいくん、楽しい飲み会サンクス!!!
随分長くなってしまったけど、以上、旅のレポートでした。
おしまい
先日京都~城崎温泉へ行ってきたので、その旅のレポートということで久しぶりな更新です。
ちなみに城崎温泉ってどこ??という人もいるでしょうが、関西ではメジャーな温泉街。
その紹介も追々入れつつ、、、ちょっと長いけど、お楽しみいただければ幸いです。
【一日目 京都市内】
朝からあいにくの雨。
午前9時半、愛車に乗り込み、いざ出発。
豪雨の中、首都高速、中央道をいつもの20%ほど遅い速度で進む。
前日の洗車のかいあって、水も滴るいい愛車具合。
山の中に入ると、雲だか霧だかの中を走っているような状況。
もともと出発が予定より遅れたので出来れば取り戻そうと思ってたけど、
まぁ仕方ない。のんびり行こう。
予定よりはちょっと遅れたものの、無事相方と合流。一路、京都を目指す。
ところで、これまで東京⇔関西間を車で走ったことは何度もあるのだけど、中央道経由は初めて。
いつもは東海道経由だったのだけど、所要時間は1時間も変わりませんでした。そして料金も200円くらいの違い。
行楽シーズンはどっちも混むけど、工事や事故で東名だけが混んでるような時には、迂回路に使えるかも。
最初の休憩は尾張一宮。
まだ昼飯を食べてなかったので、ここで名古屋っぽいものを食べることに。
(というか、そのためにここまで我慢したw)
注文したのは、これ。
味噌カツ定食と鉄板焼きナポリタン。
所詮SAのフードコートなんで、ここで名古屋の味云々言ったら失礼なんだろうなー、期待しちゃいけないなーなんて思ってたのですが・・・、
おいしかったwwwww
揚げたてのカツは衣もサクサクしてて、ちゃんと厚みもあり味噌も濃厚!
鉄板焼きナポリタンも卵の半熟具合が絶妙だったし、てゆかナニコレ卵とナポリタン合いすぎw
予想外においしくて大満足でした!!(^^)
車を進めること2時間くらい(?)で、京都へ到着!
宿に車を置き、19時ごろこんぺいくん&こんぺいくん相方と合流。
こんぺいくんが連れてってくれるということで、初めての清水寺へ!
ここで衝撃の事実発覚。
こんぺいくんも清水寺初だったwwwww(※こんぺい君京都在住)
こんぺいくんの相方(京都じゃない)が行ったことあるということで、彼女の案内で清水寺へ(笑)
この時期ライトアップされてるということで、道激混み。進まなくなったタクシーを降り徒歩で向かいます。
到着。
おおおおおおおお!!!!!
紅葉に囲まれライトアップされた清水寺は、美しいの一言!!
京都市の夜景をバックに幻想的にたたずむ世界遺産。
美しすぎて写真とかとりまくってたら(残念ながら大半ピンボケorz)、軽くはぐれたりしました・・・(^^;
そんなすばらしい京都観光を堪能した後は、居酒屋へ。
あ。こんぺいくんにお土産をいただきましたw
(こんぺいくんありがと!!)
カウンタック!!!!!
酒も進み、こんぺいくんの相方ともどんどん打ち解け、いい感じの盛り上がりw
うちの相方さんとこんぺいくんの相方さんもスッカリ仲良くなり・・・
トイレに行くといって行ったっきり帰ってこないんで、「???」と思ってたら、
外でガールズトークに花咲かせてたw
まぁ仲良くなれた証拠かな。 よかったよかった^^
楽しい酒宴に引き続き、場所を移して今度はビリヤードに!
2vs2で勝負! ・・・が、なかなか勝負決まらずw
そして女性二人はまたガールズトークにw 結局俺vsこんぺいくん状態w
結果は俺4戦全勝!!・・・だったけど、うち3戦は完全マグレでしたw
てか、その3戦、こんぺいくんが最後に残った9と白玉を一緒に落としたんだけど、その場合のルールを二人とも知らず、
とりまブレークショットの位置に置く感じのルールにした。
正式なルールだとどうなるだっけか?
とにかく、いい勝負でした(^^)
そんなこんなで、楽しい夜も気付けば1時。 まだまだ飲み足りなかったけど、翌日城崎へ向かわなくてはならないので泣く泣くお開きに。
こんぺいくんも行きたそうだったけど、ごめんなーー!!!
次回はエンドレスで!!(笑)
こうして一日目が終了。初日からめっさ楽しい時を過ごせました^^
【二日目 城崎温泉】
朝寝坊気味に起床。
幸いチェックアウトの時間は遅めだったので、のんびり準備。そして確か11時半ごろ出発。
食事をとろうと店を探しながら走り続け、結局そのまま高速に。
途中SAもなく、タイミングを逃したままま約2時間。気付けば天橋立近辺についてました(苦笑)
せっかくならあそこに行こう!! ということで、食事もかねてお気に入りの場所へ。
ちなみに天橋立近辺は、縁あってよく知っているところ。
多少は店も知ってます。(そもそも店もそんなにないのですが。。)
加悦SLの広場。
http://www.kyt-net.ne.jp/kayaslhiroba/
昔このあたりを走っていた加悦鉄道が運営していて、SLや昔その鉄道で走っていた珍しい車両が展示してある。
で、ここに併設されているカフェ「蒸気屋」、
昔の電車を改造してカフェに仕立ててあるのだけど、
ここが美味い。
オマケでついてるカフェというレベルではない。
地元の素材を使ったオススメ料理なんかは、都内のちゃんとしたレストランで出しても余裕で通じるレベルだと思う。
これには相方さんも大満足。
このとき食べたのは「秋イカのイカスミパスタ」と「オイルサーディンと梅肉の冷製パスタ」。
冷製パスタは、外寒いし迷うところだったけど、それでもめっさ美味い。
というか、夏にだったらもう珠玉の一品。
加悦SLの広場そのものも中に入ってみたかったけど、時間が押してたので外から眺めることに。
相方さんはこれがカワイイwということで、痛く気に入ったようだ。
http://www.kyt-net.ne.jp/kayaslhiroba/image/pic017.jpg
おれはこれが好き。(笑)
加悦SLの広場を後にし、移動開始。
このあと天橋立へ・・・とおもったが、調べてみると城崎までまだ時間がかかりそう・・・ということで、城崎へ向かうことに。
途中、いくつもの峠道や、なにこのラリーコースwwwみたいな山道を抜け、
たどり着きました城崎温泉。
ここで城崎温泉についてちょっと紹介。
京都から特急「きのさき」で2時間半
大阪から特急「こうのとり」で2時間半
兵庫県の日本海側に位置する城崎温泉は、七湯ある外湯めぐりが主体の温泉。
城崎温泉駅前から7つの外湯につながる大谿川沿いに温泉街を形成し、川べりの柳が風情あるものである。知名度と京阪神からのアクセスの良さにもかかわらず、歓楽色の少ない閑静な情緒が特徴である。夏は海水浴、冬はカニ料理に人気がある。城崎では浴衣を着て下駄を履くのが正装と言われている。温泉街には「ゆかたご意見番」という掲示をした店が多く、浴衣が着崩れたりした時に対応する。浴衣の模様で旅館が分かるとその旅館の下駄を差し出す下足番もいる。色鮮やかな浴衣を貸し出す旅館も多い。
大谿川に架かる橋梁群は平成18年度の県の景観形成重要建造物に指定された。
(wikiより抜粋)
さてそんな城崎温泉、外湯がメインなので、宿に着いたらまずは出かける準備。
部屋で"正装の"浴衣に着替え、タオルと入湯パスをたずさえ、向かうは最も近い「さとの湯」。
下駄の音が心地よい。
先にも書いたけど、この城崎は外湯がメイン。なので夕方や夜でも街が人で賑わってる。
普通の温泉街なら、食事時のあとは泊まってる宿のお風呂にしか入らないと思うけど、
ここでは食事のあと浴衣で出かけるのが普通。
だから夜でも土産物屋をはじめ様々な店が開いてるし、人もたくさん歩いてる。
逆にスナックだとかのほうが少なく、歓楽街という雰囲気ではない。あくまで情緒ある賑わいなのだ。
そこがこの街の魅力の一つだと思う。
「さとの湯」でさっぱりし、宿にもどる。
時間は18時。
だんだんとそわそわしてくる。
いよいよだ。
いよいよあれがくる。
いよいよ・・・・
仲居さんが来た。
「お食事の準備を始めさせていただきます~」
きた。
そう。
コレだ。
松 葉 ガ ニ !!!!!!!
いやね、カニってそんなに美味い?っていう人も多いと思う。
たしかに都会でしか食べたことがなければ、そう思うのも仕方がない。
自分自身、まぁまぁ美味しいけど、面倒くさいしねぇ?とか思ってた。
本場の松葉ガニを食べるまでは!!!
お品書き: カニ刺・焼きガニ・カニすき(かにしゃぶ)・カニ雑炊
とろける甘みと旨み、何て言っていいのかわからない。勝手に笑みがこぼれてくる。
あまりにニヤけてたらしく、「なにその満面の幸せそうな顔wwww」と相方。
その相方も同じ顔してたけど(笑)
お薦めは「かにすき」。 だし汁に、「しゃぶ、しゃぶ、しゃぶ」くらいだけ浸して、そのままorかに酢で頂く。
表面にはうっすら火の通った層。中は刺身と変わらぬ生。
そのハーモニーに出汁の香りがからみつき、さらに1段上へと味を昇華させる。
絶品。
もうほんと、生きててよかった・・・。
ごちそうさまでした!!
食後の満腹感が落ち着いてきたら、また街に繰り出します。
ということで、浴衣を整え再び下駄を履く。
駅近くの土産物屋は閉まっているが、この時間帯のメインは駅から離れた川向こう。
しばらく歩く。
小川に柳、そして温泉宿の明かりが風流。
途中写真を頑張って撮っていたら、すっかり相方を凍えさせてしまった。
平謝りに謝りながら、お湯へと急ぐ。
まずは「御所の湯」。木造和風な建物。
ひとしきり凍えた体を熱いお湯であたためる。
ちなみに城崎温泉は、比較的お湯の温度が高い。
何度かは知らないが、凍えた体でいきなり入ると、飛び上がる羽目になる。
ということで、まずは温度低めの露天風呂へ。(低めと言っても、これで普通くらい。)
段階的に体を慣らして、室内の熱いお湯へ。
そうして30分あったまり、すっかりポカポカした体で休憩所へ。
相方と合流し、次のお湯へ・・・の前に、
ここは城崎温泉。夜でも街が賑わっているので、体が温かいうちに町をふらふらw
和風オサレ系な店が集まる一角や、射的やゲーセンなどを眺めて歩く。
そしてソフトクリーム屋。
すでに腹はこなれてきたので、ここでちょっと休憩することに。
相方は「黒豆きなこ」、俺は「特選宇治抹茶」を頼む。
おいしいwwwww
どっちも材料がちゃんとしてて、味も濃厚。
うまい甘味でニマニマしたところで、次のお湯へ。
今度の「一の湯」はちょっと洋風っぽい(?)建物。
ここでもまた30分あったまるw
再び相方と合流し、下駄を履いてまた町へ繰り出すw
今度は土産物屋へ。 相方は職場へのお土産を物色。
自分は再び特選宇治抹茶。
ソフトクリームを堪能したところで、もう一軒お湯・・・と行きたいが、そろそろ外湯も閉まる時間。
あったまった体を宿に向ける。
途中、温泉のお湯が飲める所を発見。相方興味津々でチャレンジ。
苦悶の表情が面白うございました(笑)
実は自分自身飲んだことがあったのだけど、めちゃくちゃマズイw
そんなこんなで宿へ戻り、二日目終了。「食」に「お湯」にと、なんとも贅沢な一日でした^^
【三日目 玄武洞・天橋立】
早めの朝食を済ませ、チェックアウトまでの時間で外湯に一軒行き、一晩お世話になった宿をあとに。
向かうは玄武洞。
城崎からは1駅の距離なので、車でも10分掛からない距離。
ということで程なく到着。
この玄武洞、それほど多分有名じゃない?のか、あまり観光客もいません。 が、
実際に生で見ると、下手な自然遺産よりよっぽど驚くし感動する。
自然が作り出した脅威の造詣。
・・・、感動が伝わればいいのだけど・・・。
この地形、実は火山の溶岩が冷えて固まった結果できたもの。
「節理」といって、溶岩が冷えて固まるときに規則正しく裂け目ができ、このような造形をなすのだそうです。
相方、これを見てフリーズ。
寒くなければ1時間でも眺めていたいとのこと。
確かに見ていられる。太古の世界に思いをはせ、その美しさに見とれていればそのくらいの時間はあっという間だろう。
ちなみにこの玄武洞、電車で行く場合は、駅から渡し舟で行く必要があります。
http://www3.ocn.ne.jp/~genbudo/index.html
玄武洞をあとにしたころ、そろそろ小腹が減ってきた。
ということで、あらかじめ決めていたお気に入りのお店へ。
http://www.rg-holidayhome.com/index.html
最寄り駅は、北近畿タンゴ鉄道「甲山」駅。 から、徒歩だと1時間くらい。
久美浜湾を眼下に眺める、兜山中腹にあるカフェレストラン。
その隠れ家的というか損得抜きのオサレ感というかこだわりのカッコよさというか、
とにかく好きな店。
雰囲気もとてもいいのだけど、地の食材を生かした料理がこれまた逸品。店員の質も高い。
注文したのは、ピザとカルボナーラと地のネギをふんだんに使ったぺペロンチーノ。
相方、これにも大満足。
ていうか、ネギとぺペロンチートがすごく合う。ありそうで無かった組み合わせだけど、とにかくうまかった。
ちなみにここは宿泊施設もあります。 一度泊まってみたいなー。
おいしい食事と素晴らしい風景で心の洗濯を済ませ、
一路最後の立ち寄り地、天橋立へ。
途中スーパーでこの地ならではの土産を購入し、着いたのは15時ごろ。
おやつに知恵の餅を食す。
あんこにくるまれた餅なのだけど、甘すぎずさっぱりとした漉し餡が絶妙。
昔、友人に赤福と間違えられたが、赤福もたしかに似たような感じ。
小天橋・大天橋とわたり、「天橋立」の中へ。
本当は天橋立は山の上から見るものなのだけど、このあと帰る時間を考え、涙の断念。
次回は絶対登ると決めて、土産物屋へ。
ここで城崎の朝食でたべたエテカレイの干物を購入。相方さんに持たせる。
(後日、ご家族にも気に入ってもらったようで何より!!)
自分も会社へのお土産を買い、旅の最後を締めくくる。
宮津でガソリンを補給し、敦賀経由で帰途に。
敦賀で相方「へしこ」初体験。自分も外食で食べるのは初めてだったが、うまかった(^^)
天橋立を出て約8時間半。
相方を送り届け、サービスエリアで車中泊。翌昼に帰宅し、無事に旅を終えました。
結構詰め込んだ旅だったんで相方さんも疲れたことと思うけど、
満足してくれたようで本当によかった。
そしてこんぺいくん、楽しい飲み会サンクス!!!
随分長くなってしまったけど、以上、旅のレポートでした。
おしまい
# by guy-yan | 2011-12-09 02:32 | 旅